「ピアノに水泳、そこへプログラミングまで増やしたら、子どもも親も予定に追われてしまうのでは」——複数の習い事をすでにこなしている家庭ほど、こうした不安を感じやすいものです。結論から言うと、曜日の組み方や教室形態を工夫すれば、既存の習い事を減らさずにプログラミングを取り入れることは十分可能です。ポイントは「毎週同じ曜日・同じ時間」にこだわりすぎないことにあります。
週の予定が埋まっていても組み込める理由
プログラミング教室には、教室に通う対面型だけでなくオンライン型もあります。オンラインであれば移動時間がかからないため、他の習い事の前後や、きょうだいの送迎の合間といった「すきま時間」にも当てはめやすくなります。また通学型・オンライン型を問わず、月謝制の教室の多くは振替制度を用意しています(内容は教室によって異なります)。発表会や大会でどうしても休まざるを得ない週があっても、別日に振り替えられる教室を選んでおくと、習い事同士がぶつかったときの調整がしやすくなります。
まず確認したい2点
- 振替可能な曜日・回数の範囲(教室によって条件が異なる)
- オンライン受講に対応しているか、対応機材は何が必要か
両立のための具体的な工夫
- 習い事のない曜日にプログラミングを置く:週の予定表を一度書き出し、空いている曜日・時間帯を先に確保してから教室を探すと選びやすくなります。
- オンライン受講と対面受講を組み合わせる:習い事が集中する時期はオンラインで自宅から、余裕がある時期は教室に通うなど、柔軟に使い分けている家庭もあります。
- 振替制度がある教室を優先候補にする:発表会シーズンや大会前など、他の習い事が忙しくなる時期をあらかじめ想定し、休んでも取り戻せる仕組みを持つ教室を選んでおくと安心です。
- 月謝や教材費を含めた総額で比較する:習い事が増えるほど家計への影響も気になるところです。教室ごとに費用感は異なるため、始める前に料金比較のページで目安をつかんでおくと検討しやすくなります。
なお、2020年には小学校でプログラミング教育が必修化され、2022年には高校の「情報I」が必修科目となりました。さらに2025年からは大学入学共通テストに「情報」が加わっています。こうした流れを踏まえ、無理のない範囲で早めに触れておきたいと考える家庭が増えていますが、既存の習い事を犠牲にしてまで詰め込む必要はありません。
よくある質問
Q. 習い事が3つ以上になると子どもの負担が大きくなりませんか。
A. 曜日を分散させ、間に何もない日を作ることで負担感は変わってきます。子どもの様子を見ながら、詰め込みすぎない週間ペースを保つことが大切です。
Q. 途中で予定が変わった場合、教室を辞めるしかないですか。
A. 振替制度や曜日変更に対応している教室であれば、辞めずに調整できる場合があります。入会前に変更・休会の条件を確認しておくと安心です。
まとめ
ピアノや水泳などの習い事とプログラミングの両立は、「同じ曜日に詰め込む」のではなく「空いている時間を先に見つけて当てはめる」発想に切り替えることで実現しやすくなります。オンライン受講や振替制度をうまく活用し、家庭ごとのペースに合った通い方を選んでいきましょう。
