「子どもがScratch(スクラッチ)に慣れてきたけれど、次は何をさせればいいの?」と迷う保護者は多いものです。実はScratchの後にはいくつかの道があり、いきなり難しい言語に進む必要はありません。この記事では、Scratch→発展学習→テキスト言語という流れを、進む目安とあわせてやさしく整理します。
まずはScratchを「どこまで」やればいい?
Scratchはマウス操作でブロックを組み立てる「ビジュアルプログラミング」です。次の段階に進む目安は、お手本を真似るだけでなく、自分でゲームや作品を一から作れるようになったときです。具体的には以下ができていれば十分に基礎が身についています。
- 変数(点数やライフなど数を覚える仕組み)を使える
- 「もし〜なら」の条件分岐を組める
- 繰り返しやメッセージ送信で動きをつなげられる
逆に、まだ作品作りが楽しい段階なら、無理に次へ急がず続けて大丈夫です。プログラミングは「楽しい」が一番の燃料です。
発展ステップ:マイクラ・ロボットで実感を深める
Scratchの次に人気なのが、より「実物・実感」のある教材です。
マインクラフト(マイクラ)でのプログラミング
大好きなマイクラの世界で、命令を組んで建物を自動で作ったりキャラを動かしたりします。遊びの延長で論理的な考え方を伸ばせるのが魅力です。
ロボット・電子工作
センサーやモーターを組んだロボットを、プログラムで動かします。「書いた命令が目の前で動く」体験は達成感が大きく、理科的な興味にもつながります。
どちらも小学校中学年〜高学年に人気で、Scratchに近いブロック操作のまま進められる教材が多いので、つまずきにくいのが利点です。教材選びに迷ったらおすすめ教室の比較も参考にしてみてください。
本格ステップ:Python・JavaScriptなどのテキスト言語へ
キーボードで文字を打ってプログラムを書く「テキスト言語」は、いわば本格コースです。進む目安は、ローマ字入力にある程度慣れていること、そしてScratchで自分なりの作品を作り切った経験があることです。年齢でいうと小学校高学年〜中学生がひとつの目安になります。
- Python(パイソン):文法がシンプルで読みやすく、初めてのテキスト言語に向いています。AIやデータ分野でも使われます。
- JavaScript(ジャバスクリプト):Webサイトやブラウザゲームを作りたい子に向いています。作ったものを見せやすいのが利点です。
大事なのは順番を飛ばさないこと。ビジュアルで「考え方」を身につけてからテキストに進むと、挫折しにくくなります。
よくある質問
Q. 何歳からテキスト言語に進ませるべきですか?
A. 明確な決まりはありませんが、文字入力に慣れる小学校高学年以降が目安です。年齢より「Scratchで自由に作れるか」を基準にすると失敗が少ないです。焦らず本人の興味に合わせましょう。
Q. 独学と教室、どちらがいいですか?
A. 本人がのめり込むタイプなら独学でも進められますが、テキスト言語でつまずくと一人では戻りにくいことがあります。質問できる環境がある教室だと継続しやすいです。費用は月額で数千円〜2万円程度が相場で、形式によって幅があります。
まとめ
Scratchの次は、「マイクラ・ロボットで発展」か「Python・JavaScriptで本格化」の大きく2方向です。どちらに進むにせよ、年齢ではなく「自分で作れるか」「本人が楽しんでいるか」を目安にすれば失敗しません。お子さんの興味に合わせて、無理のないステップで進めてあげてください。ビジュアルから本格言語まで一つの教材で段階的に学びたいなら、下のサービスもチェックしてみてください。