子どもが作った作品を見せてくれたとき、「すごいね」だけで済ませてしまうと、次第に反応が薄くなってしまうことがあります。プログラミングの作品は、結果だけでなくそこに至る過程に工夫が詰まっていることが多いため、声のかけ方を少し工夫してみると本人の手応えが変わってきます。
結果より過程に触れる
「どこが一番大変だった?」「どうやって直したの?」といった問いかけは、本人が自分の工夫を言葉にする機会になります。内容を完全に理解できていなくても、過程を聞く姿勢そのものが、子どもにとっては見てもらえているという実感につながります。
最後まで見る姿勢が効く
忙しいとつい途中で切り上げてしまいがちですが、短い時間でもよいので最後まで見る、遊んでみるという姿勢は、内容への的確なコメント以上に子どもに伝わるものです。
うまくいっていない作品への触れ方
思うように動かない作品や途中で終わっている作品に出会うこともあります。そうした場合も「ここまでよく作ったね」「どこで止まっているの」と、できている部分やそこまでの過程に目を向けることで、本人が作り直す意欲を保ちやすくなります。
褒めすぎにも気をつけたい場面
毎回大げさに褒め続けると、次第に反応そのものを目的にしてしまい、新しい挑戦を避けるようになることもあります。時には静かに見守り、本人から説明したくなるタイミングを待つことも、長く続けてもらう上で役に立ちます。褒める頻度よりも、聞く姿勢を続けることのほうが本人にとっては大きな支えになるようです。
よくある質問
Q. 内容が難しくて何がすごいのかわかりません。どう声をかければよいですか。
内容を理解していなくても大丈夫です。「これはどうやって動かしているの」と聞き役に回るだけで、子どもは自分の言葉で説明する機会を得られます。
Q. きょうだいで比べるような声かけはよくないですか。
比較する声かけは避け、本人の作品そのものに目を向けた声かけを意識するとよいでしょう。
まとめ
作品への声かけは、結果の評価よりも過程への関心を示すことが大切です。子ども向けプログラミング教室の料金相場を検討する段階でも、家庭でのこうした関わり方が本人のやる気を支える土台になります。
