「プログラミングを習うと算数の成績が上がりますか」と聞かれることがありますが、これは直接的な効果を約束できるものではありません。ただし、プログラミングと算数には重なり合う考え方がいくつかあり、それを知っておくと教室選びの見方が変わるかもしれません。
順序立てて考える力
算数の文章題を解くときも、プログラムを組むときも、最初に何をして次に何をするか、手順を順番に組み立てる必要があります。この「順序立てる」という考え方は、両方に共通する土台の一つです。
条件で場合分けする
「もし〇〇なら」という条件分岐は、プログラミングの基本の一つですが、算数の場合分けの問題とも重なる部分があります。条件によって答えが変わる状況を整理する練習になります。
繰り返しの規則を見つける
プログラミングでは同じ処理を繰り返す「ループ」をよく使います。数列や図形の規則性を見つける算数の単元と、考え方の方向性が似ている場面があります。
座標で位置を表す
ゲームやキャラクターの動きを作るとき、画面上の位置を数値の組で表すことがあります。これは算数で学ぶ座標の考え方に通じるものです。数を「動かして確かめられる」点は、プログラミングならではの実感につながりやすい面と言えます。
教室選びで見ておきたい視点
算数との重なりを意識する場合、数や図形を扱う題材がどの程度あるかを体験教室で確認してみるとよいでしょう。教室によって扱う題材の傾向は異なるため、子どもの興味に近いものを選ぶ方が続けやすい傾向があります。数字や成績への影響を過度に期待せず、まずは楽しんで取り組めるかどうかを重視して選ぶ家庭も多いようです。
よくある質問
Q. プログラミングを習えば算数の点数は上がりますか。
直結すると断定はできません。考え方の一部が重なるというだけで、成績への影響は子どもによって差があります。
Q. 算数が苦手でもプログラミングは楽しめますか。
楽しめる子は多くいます。プログラミングは作品づくりの側面も大きいため、算数の得意不得意だけで向き不向きが決まるわけではありません。
まとめ
プログラミングと算数には、順序立てる、条件で分ける、規則を見つける、位置を表すといった重なる考え方があります。子ども向けプログラミング教室の料金相場もあわせて確認しながら、子どもに合う教室を探してみてください。
