プログラミング教室は幅広い学年の子が通いますが、低学年と高学年では、扱う内容も、つまずく場所も、家庭に必要な関わりも変わってきます。「何年生から始めるか」より「今の学年ではどう学ぶのか」を知っておくほうが、教室選びの役に立ちます。
低学年(1〜3年生)の学び方
この時期は、ブロックを組み合わせるビジュアルプログラミングが中心になります。文字入力の負担が少なく、動かしてみて確かめる流れを繰り返せることが特徴です。
- マウス操作やキーボードに慣れること自体が学習の一部
- 「思ったとおりに動いた」という手応えが続ける力になる
- 説明を読むより、まず動かしてみる進み方が合いやすい
家庭では、内容を教えるより作ったものを見せてもらう役に回るほうがうまくいきます。低学年のうちは、操作の入り口だけ大人が手を貸す場面もあります。
高学年(4〜6年生)の学び方
高学年になると、順序や条件を頭の中で組み立ててから作る力が育ってきます。扱う題材も一段複雑になります。
- 作りたいものを先に決め、必要な仕組みを逆算できるようになる
- 思ったとおりに動かない原因を、自分で探せる場面が増える
- 教室によってはテキストでのプログラミングに進む
この段階では、家庭が答えを出すより「どこまで確かめた?」と聞く関わり方のほうが合います。中学以降の学習にもつながる時期なので、本人の関心がどこに向いているかを見ておくとよいでしょう。
学年が上がってから始める場合
高学年から始めても不利ではありません。理解の土台がある分、基礎の部分を短い期間で通過できることもあります。始める時期より、続けられる形になっているかのほうが影響します。
よくある質問
Q. 低学年のうちは、親がついていないと進められませんか。
教室では講師のサポートがあるため、レッスン中に保護者の付き添いが必須という教室ばかりではありません。家庭で取り組む場合は、最初の起動や接続だけ手伝う程度で進む子も多くいます。
Q. 学年が違う子が同じクラスにいても大丈夫でしょうか。
個別進度の教室であれば、学年が混ざっていても各自の課題を進める形になります。クラス一斉に進める形式かどうかは、体験の際に確認しておくと安心です。
まとめ
低学年は「動かして確かめる」、高学年は「組み立ててから作る」と、学び方の重心が変わります。教室を選ぶときは、今の学年に合った進め方をしているかを見てみてください。各教室の対象年齢や進め方は子ども向けプログラミング教室おすすめで比較できます。
